「ポスターやパンフレットを作りたい」
「名刺を作りたいけど、どうしたら……」
どうすればいいのかと、上記のことを考えてはいませんか?
自分で作ることもあるかもしれませんが、やはり専門のデザイナーに作成してもらうといいものができます。
デザイナーが作成すると、目に留まる率が高まり集客につながるでしょう。
本記事では、デザイン制作の価格の相場を、制作物別と項目別で紹介しています。
依頼手順や費用を抑えるコツも解説していますので、ぜひ最後までお読みください
デザイン制作価格【項目別の相場】
フリーランスは交渉や打ち合わせなども一人で行いますが、
制作会社ではそれぞれが役割を持ち、依頼者に満足してもらえるよう分業しています。
人件費にも関わる、項目別の価格相場を説明します。
企画・プランニング費用
デザイナーとデザイン計画や構成などを決める打ち合わせに発生する費用が、企画・プランニング費用です。
相場は1〜10万円で、ほぼ人件費と考えてよいでしょう。
制作会社にもよりますが、制作費の10〜20%と決めているところもあります。
制作規模が小さいときは企画・プランニング費の項目なしで、すべて制作費として支払うケースも少なくありません。
ディレクション費用
ディレクション費は、デザイン作成の進行または管理に関わる費用です。
進行・管理を務める人材(営業・ディレクターなど)に支払う費用で、個別に支払うケースは限られます。
総製作費の10〜20%が相場となっています。
基本的に、企画・プランニング費に含まれることが多いです。
デザイン費用(初校制作料)
制作者(デザイナー)に支払う費用をデザイン制作費といいます。
相場は5,000円〜10万円前後で、制作物の種類やサイズ、デザインの作り込みによって費用が変動します。
写真撮影やイラスト制作、キャッチコピーの作成は、別途費用が発生する場合もあります。
修正費用
修正費は、制作物の修正依頼をした際の対応費用として発生します。
制作物の確認後、イメージや方向性に相違がある場合、デザインを修正します。
相場はデザイン費の20〜40%ほどですが、修正費用は制作会社により考え方が違うようです。
少しの修正なら無償の会社、1〜2回の修正ならデザイン費に含む会社もあります。
依頼先を選定するときに、修正費用がどのように見積もりに反映されているかを確認しましょう。
いずれにしても、大幅な修正には費用が発生します。
印刷費用
完成したデザインの印刷にかかる費用です。
サイズやデザイン、カラー・モノクロ、用紙の種類によっても金額は大きく異なり、一度の印刷部数が多いほど単価は安くなります。
詳細を確認をする場合は、案件ごとに印刷会社やネットプリントで見積もりを取ると安心です。
その他費用
上記以外に、撮影費、コピーライティング費など、別途費用がかかることがあります。
主だったその他の費用は以下の通りです。
・有料の商用フォントの使用
・画像素材
・撮影
・コピーライティング
・二次使用費、データ買い取り費
有料の商用フォントを使用する場合は、利用件数や制作時間に応じて増額します。
画像素材の購入は素材サイトにもよりますが一点につき約1,000円前後から可能です。
キャッチコピーの制作費は3万円〜。
取材や撮影は1日あたり3〜8万円前後の追加料金が発生します。
なにより気をつけなくてはならないのが、二次使用費です。
「パンフレットで使っていたイラスト・デザインをWebサイトで使用したい」場合、
制作会社に確認を取り二次使用費を支払います。
また、他社が肖像権・著作権を保有するキャラクターを使用したグッズをデザイン・販売する場合、
ロイヤリティ(グッズ売上額の3〜5%前後)が発生する可能性があります。
デザイン制作価格【制作物別の相場】
デザイン制作費は、制作する媒体によって異なります。
デザイン会社の規模によっても変わるので、依頼する場合はしっかりと見積もりを取ることが大切です。
制作物(ロゴやチラシなど)別に、相場を紹介します。
ロゴ
デザイン会社に依頼するロゴ作成は、一般的に10〜30万円前後となっています。
修正がある場合は費用も高めになる可能性があり、余裕を持って予算確保をする必要があります。
ロゴは企業の顔です。
自社の意図をしっかり反映させるために、複数回にわたり打ち合わせを行うことが大切です。
ロゴデザインはWebサイトやポスターなどに二次利用されることが多いため、
ロイヤリティ(特許・商標登録・著作権などの使用料)は通常、制作費用に含まれています。
フリーランスに依頼する場合は、1,000円〜15万円前後が相場といわれています。
素人レベルから経験豊富なプロレベルまでピンキリなフリーランスに依頼する場合、
デザイナー個人のレベル確認が必要でしょう。
ロゴは作成して終了ではなく継続的に使用するものなので、よく確認してから依頼することが大切です。
チラシ(フライヤー)
チラシ(フライヤー)は、サイズや両面/片面によりますが、4〜12万円前後が一般的です。
店舗集客・販売促進の情報を1枚に詰め込むチラシはテキストの割合が大きいため、
モノクロよりカラーの方が情報が見分けやすいです。
電話番号や価格、QRコードの間違いが完成後にわかると修正や刷り直しのコストがかかるので、
制作会社とのやり取りは慎重にする必要があります。
フリーランスへの依頼相場は数千〜5万円前後です。
パンフレット
パンフレットの料金はページ数により価格が変わります。
A4サイズ8ページだと、印刷費用を除き、制作会社の場合は約10〜50万円程度が相場になります。
ページ単価はページ数が少ないと高く、制作会社の実績や得意分野で金額の差が大きくなります。
依頼する際は、制作会社に費用の内訳等をしっかり確認することが重要です。
フリーランスの依頼相場は2〜40万円前後で制作会社より費用を抑えられますが、
得意分野や制作実績をよく確認する必要があります。
ポスター
ポスターの相場はA1・B1の大判サイズの場合で印刷費用を除いて10〜20万円前後、
A3・B2サイズは2〜10万円前後です。
印刷費用も、大判になるほど高額になります。
フリーランスに依頼する相場は2〜3万円ですが、印刷費は別です。
名刺(ショップカード)
名刺・ショップカードは片面で10,000円〜、両面で2〜5万円前後が相場です。
最近は、豊富なテンプレートからデザインを選んで必要事項を入力するだけで完成するオンラインサービスも増えています。
コストを抑えたいなら、このようなサービスを検討してみるのも1つの手です。
フリーランスの依頼相場は5,000円〜3万円前後です。
複雑なデザインはクリエイターの力量次第なので、ポートフォリオなどで実績を確認しましょう。
ランディングページ
今かなり主流となってきているランディングページのデザインは10〜50万円以上が相場で、
事業規模や機能、ページの長さで変わってきます。
大規模になると100万円以上かかるケースもあります。
フリーランスに依頼すると、10〜40万円程度かかります。
スキルや実績により、費用にばらつきがあります。
まとめ
「項目別」「制作物別」にわけてデザイン制作の価格相場を解説しました。
デザインには著作権があり、二次使用はデザイン制作会社に声をかけなければ使えない場合があります。
デザイン会社への依頼が難しいと感じる方には
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